NOA TRAININGは
人材・スキル不足を解決します
洋上風力発電は、2050年のカーボンニュートラルの達成のための主力電源として期待されており、日本政府は2040年には30GWから45GW(原発30基から45基に相当)の洋上風力発電設備の導入を目標にしています。
一方、日本国内にはこれまで、欧州や米州では盛んな洋上の石油・天然ガス採掘の産業がほとんど存在しなかったため、洋上の厳しい環境下で工事やメンテナンスを行うことのできる技術の蓄積や、人材の育成、確保が課題です。
NOA TRAININGは、日本財団の助成を受け、長崎県・長崎市と連携し設立されました。洋上風力発電の建設やメンテナンスに従事するために必要となる安全や技能に関するスキルを身につけることができます。
洋上風力産業を支えるプロを育成
NOA TRAININGは、日本財団の助成を受け、長崎県・長崎市と連携し設立されました。洋上風力発電の建設やメンテナンスに従事するために必要となる安全や技能に関するスキルを身につけることができます。
洋上風力発産業は欧州の北海で1990年ごろより盛んになり、現在は日本や台湾を含むアジアや北米に広がってきています。
GWO(The Global Wind Organisation)は、2012年に設立されたGE、Vestas、Siemens Gamesa等の風力タービンメーカーや、風力発電設備のオーナーなどから構成される非営利組織です。特に洋上風力発電においては、最低限GWOの定めるBasic Safety Training(BST、基本安全訓練)を受講し、2年毎の資格更新の維持することをオーナーやタービンメーカーから要求されます。
NOA TRAININGでは、第三者機関である日本海事協会の認証を受け、GWOが策定した基準に則った洋上風力作業員のための訓練を提供しています。
NOA TRAININGの特長
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● Strong Point 01
洋上風力人材育成の専門機関「長崎海洋アカデミー」を運営するNPO法人(※)が運営
- アジア初の洋上風力専門人材育成機関である長崎海洋アカデミーで蓄積された知識とノウハウをもとに、最先端の知識と訓練を提供します。
※特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会
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● Strong Point 02
高い専門性を有するインストラクター
- 救護のプロである救急救命士、海上安全の専門家である元海上自衛隊ヘリパイロットや元海上保安官がインストラクターを務めます。
- 英語での受講が可能です。
- 技能訓練(BTT, SLS)は、長崎海洋アカデミー講師、船舶設計のエンジニア等が講師を務めます。(2025年度開講予定)
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● Strong Point 03
幅広い安全・技能に関する訓練をワンストップで提供
- 洋上風車に関わる幅広い訓練内容をワンストップで受講可能です。
- GWO BST, ART, EFA, BTT, SLSを提供します。(BTT, SLSは2025年度より提供予定)
- 国内最大規模、かつ温水プールを備えた充実した施設で受講者の皆様をお待ちしております。
NOA TRAINING概要
名称 | 日本財団洋上風力人材育成センター |
愛称 | NOA TRAINING |
所在地 | 〒851-1201 長崎県長崎市伊王島町2丁目2047-1 |
連絡先 | TEL : 095-834-9123 FAX : 095-834-9126 |
事業主体 | NPO法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 〒850-0862 長崎県長崎市出島町1番43号 ながさき出島インキュベータ105号 TEL : 095-893-8251 FAX : 095-893-8461 |
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