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ベスタス・秋田県と、風力発電分野の人材育成基盤構築に向けた共同実現可能性調査の覚書を締結しました

― ベスタス認定トレーナー育成、日本語によるベスタス技術訓練の国内提供を目指す ―

特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会(本部:長崎市、理事長:松尾博志、以下「NaMICPA」)は、本日、ベスタス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下「ベスタス」)および秋田県と、日本国内における風力発電分野の高度技術人材の育成基盤の構築に向けた共同実現可能性調査(Joint Feasibility Study)を実施するための覚書を締結しました。
締結式は東京都内で開催され、赤澤亮正経済産業大臣およびベスタス グループプレジデント兼CEOのヘンリック・アンダーセン氏の立ち会いのもと、ベスタス アジアパシフィック代表のプルヴィン・パテル氏、秋田県知事の鈴木健太氏、NaMICPA理事長の松尾博志が署名を行いました。

■ 背景
日本では洋上風力・陸上風力の導入拡大に伴い、風車の建設、運転および保守(O&M)を担う高度技術人材の確保が、国の戦略産業クラスター計画(2026年7月策定)においても重要課題として位置づけられています。一方、風車メーカーが指定する専門技術訓練の多くは海外の訓練拠点で英語により提供されており、国内の技術者が日本語で受講できる環境は整っていません。
NaMICPAは、日本財団の助成を受け2020年に開講した「長崎海洋アカデミー(NOA)」および2024年11月に開講した「日本財団洋上風力発電人材育成センター(NOA TRAINING)」を通じて、地元長崎県の産官学の協力体制のもと、洋上風力の事業開発から現場の安全・技能訓練までを一貫して提供してきました。NOA TRAININGではGWO(Global Wind Organisation)認証の安全訓練・技能訓練を日本語と英語の両方で提供しており、ベスタスの国内技術者を含む多くの風力関係者が受講しています。こうした実績を基盤として、今回の覚書締結に至りました。

■ 覚書の概要
本覚書は、三者が連携し、国際的に認知された風力発電分野のトレーニングプログラムの国内展開に向けた実現可能性を共同で調査するとともに、その運営体制や実施に必要な機能・能力について検討を行います。調査では、風力発電産業における人材育成ニーズの把握、世界水準の技術・安全トレーニングの提供体制の構築、さらに教育機関や業界関係者との連携および日本語でのプログラム提供を含む地域協力の可能性などについて検証します。

■ 理事長コメント
NaMICPA理事長 松尾博志は次のように述べています。「日本の風力発電産業が持続的に成長するためには、世界標準の技術訓練を日本語で、国内で受けられる環境が不可欠です。NOA TRAININGの講師がベスタス認定トレーナーとなり、ここで育てたトレーナーが秋田をはじめ各地域へ広がっていくことを目指します。」

■ NaMICPAについて
特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会(NaMICPA)は、2014年に設立された、海洋再生可能エネルギーを中心とする海洋産業の集積を長崎で推進するNPO法人です。正会員約100法人、賛助会員26団体で構成され、長崎大学文教キャンパス内の「長崎海洋アカデミー(NOA)」(2020年開講、累計受講者約1,300名・105回開催)、長崎市伊王島の「日本財団洋上風力発電人材育成センター(NOA TRAINING)」(2024年11月開講、GWO認証の安全訓練・技能訓練を日英で提供、2030年度の受け入れ目標1,000人/年)、伊王島周辺海域での「実海域フィールドセンター」を運営しています。NOAおよびNOA TRAININGは、国の戦略産業クラスター計画(九州地域・洋上風力)において人材育成の担い手として位置づけられています。

■ 本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会
事務局長 尾上泰啓、訓練施設事務長 永富裕章
E-mail:info@namicpa.com
TEL:095-834-9123
URL:https://namicpa.com

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